2006-10-31 第165回国会 衆議院 教育基本法に関する特別委員会 第4号
今まで、一部の教職員団体等によりまして、教育行政が教育内容や方法にかかわることは不当な支配であるとの主張が展開されてきたところでございますけれども、今回の改正で、法律に基づいて行われる教育は、不当な支配に服するものではないことを明確にしたところでございます。
今まで、一部の教職員団体等によりまして、教育行政が教育内容や方法にかかわることは不当な支配であるとの主張が展開されてきたところでございますけれども、今回の改正で、法律に基づいて行われる教育は、不当な支配に服するものではないことを明確にしたところでございます。
教職員団体等の不当な支配という問題についても考えておく必要があると思います。 そのほかにもいろいろ問題がありますけれども、時間の関係でこのぐらいにさせていただきます。 もう一つだけ申し上げておきたいと思いますが、学校の最終的な運営の主体はどこにあるのかということに関連して、地方の長、地方公共団体の長が地方教育行政の責任を負うと。
そういうふうに考えますと、教育委員会がその本来の使命を達成するために、あるべき教職員団体等との関係はきっちりと立て直してもらう必要があると思っているところでございます。 我が省といたしましては、従来から職員団体との不透明な関係あるいは不適切な慣行については直ちに是正を図るように指導してきたところでございます。
○国務大臣(町村信孝君) 今、教育制度の改革等々を鋭意進めているところでございますが、こうした施策の推進に当たりまして、特定の教職員団体等の了解を事前に得るというようなことはやっておりません。
ただ、この主任制導入に当たっては、御案内のように教職員団体等の強い反対運動もありまして、その影をまだ引いておる県があるということでございまして、今御指摘のように、二十県とはいいませんが、手当の拠出が行われている県が七県程度あるというふうに聞いております。
したがいまして、「望ましい」という時代から、文部省といたしましては、各県教育委員会を通じまして、各学校においてこの趣旨を理解した上で適切な取り扱いを行えるよう指導してきたところでございますけれども、平成元年に、卒業式、入学式におきましては少なくとも必ず指導していただきたい、こういう学習指導要領に改めたということを踏まえまして、しからばなぜ今日まで実施状況が各学校によって違うのか、それは学校現場の教職員団体等
○政府委員(御手洗康君) 教員養成審議会におきます審議の過程におきまして、大学の関係団体それから教育委員会の関係団体、さらには校長会、教職員団体等から審議会等で意見を聴取したところでございます。その際には、多くは今回御提案申し上げております法改正の基礎となりました教員養成審議会の答申の方向についておおむね賛成という意見があったものと承知しております。
また、教職員団体等の意見も聞いて、十分な理解の上に進めていかなければならないものだと考えますけれども、いかがでしょうか。
○高木健太郎君 第三点は総理にお伺いいたしますが、条件つきの採用期間中、教職員団体等に加入することによって差別や不利益を受けるようなことがあってはならないと思うのですが、いかがでございますか。
○国務大臣(竹下登君) これは先生おっしゃいますとおり、条件つき採用期間中に教職員団体等に加入することでいかなる差別も不利益も受けてはならないものであるというふうに私も認識いたしております。
なお、六十三年度の実施の問題につきまして一部報道等がございましたが、市町村段階におきまして内々の打診の段階で、本市町村では実施しがたいというような形で返上といいますか、初任者研修の試行をお断りしたというような事例はあったようでございますけれども、私どもは、全般的に申し上げて、教職員団体等の反対により結果的に試行ができなかったという事例はそんなに多くないと思っております。
教職員団体等、例えば日教組等も大会の中でそのことについて議論し、そして申し合わせをして努力している姿を私たち見ておるのです。同時にまた、いろいろ皆さんも御案内のとおりそれぞれの自分たちの立場に立った教育改革についても提言をしている。十分だとは言いません。
私は、事件後現地に赴いて県教委、教職員団体等から事情を聞き、また今後の対策を聞いてまいったわけですが、当該事件は全く悲劇的な事件であるにとどまらず、決してこれは偶発的、例外的な事件ではなくて、今日の深刻な、言われるところの教育荒廃の問題を、これを原因とした、どこの学校も安全とは言えないという深刻な事件と受けとめておられたわけであります。
また、今後私立大学を含む大学関係者はもとより、諸研究機関や研究者、高校関係者、民間教育団体、教職員団体等の意見を反映する最大の努力を傾注し、改善すべき点は大胆に改善すべきであると考えます。特に、入試地獄の解消の基本問題である国、公、私立間の格差是正、いわゆる学歴社会問題の克服などに全力が注がれるべきであると考えます。
そして検討する過程でよく教職員団体等の意見も聞いていただいて、職名の問題でも非常に悩みがございます、制度上の問題でも悩みがあるし、待遇もやはりありますので、前向きで検討すると約束なさっていますから、精力的に検討していただくし、その過程では職員団体等の意見も十分に聞いていただきたいと思いますし、そのときには理科助手も含めてぜひ検討していただきたいということをお願いしておきたいと思うのです。
○馬場委員 科学的なデータというのはお互いあまりないようですけれども、授業をしてみて、経験の上から、教職員団体等につきましては、大体小学校は二十時間、中学校は十八時間、この程度にしてくれという要望は強く出ていますね。
私どもといたしましても、関係教職員団体等の意見、要望等を聞きますとともに、これらの意見、要望等を十分参酌しながら、かつ人事院の意見の趣旨を尊重する立場で法案の作成を行なったのでございます。
また各種の教職員団体等におきましても、いろいろな研修を実施いたしております。したがって、教職員の資質向上をはかるという見地から申しますと、有益な研修であれば幾らあってもいいのじゃないかというように私ども考えるわけでございます。
又教職員団体等におきまして、何ら法律の権限なくして学校にいろいろな指令を出したり、又事実上日曜日と月曜日を取り替えるようなことをさしたりする、これも不当な支配であると思います。それから広く考えて、学校に対して特殊の圧力、只今お話になりましたような父兄その他の方面からの封建的と言いますか、そういう考え方から、学校の運営に事実上影響を与える、これも不当の支配と言い得るでありましよう。